『親愛なる孤独と苦悩へ』感想

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評価:Aランク★★★★☆

 

人の葛藤や悩み、そして人生について考えさせられる名作。フリーで公開されているとは思えないほどの出来だった。

悩める若者たちが、カウンセリングのホームページを見つけることから物語は始まる。どの話にも共通して言えることだが、このカウンセリングが実践的な心理学を教えてくれるので本当に勉強になる。

ただこのゲームのすごいところは、心理学を教えてくれるだけじゃなく、心理学を通して苦悩を抱える若者が成長していく物語を描いている点にある。この心理学と成長物語がうまく絡み合い、よりよいシナリオになっていると思った。

 

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えっちげむの評価について

こんにちは、やみちゃです。今回は感想じゃなくてえっちげむの評価について今後どうするかを話したいと思います。

 

以前は某空間みたいに点数をつけてたんですけど、やめちゃったんですよね。細かく点数をつけると、この作品があの作品より低いことになって、本当にそうか?って悩んじゃうんですよ。そういった優劣ができちゃうなら、学校のテストみたいに加点要素をリスト化・客観化して、プレイ中に加点要素を見つけるたびに細かくメモしなきゃなぁとか考えちゃって。

 

また、点数という基準を設けることで、本来比較されえないものまで比較されちゃうような気がするんですよね。

例えば、Augustの作品だと『大図書館の羊飼い』と『穢翼のユースティア』。どっちも好きな作品です。どうしてもシナリオの面白さから『穢翼のユースティア』の方をより高く評価したくなるんですけど、『大図書館の羊飼い』にもキャラの可愛さやキャラ同士の掛け合いといった『穢翼のユースティア』とは違った良さがあると思うんですよ。

いわゆる「キャラゲー」と「シナリオゲー」の区別というか、そういった「ジャンルの違い」は少なからずあると思ってます。それらが点数という一元化された基準によって、優劣をつけられたり比較されたりするのが個人的にモヤモヤしちゃうんです。

 

「じゃあキャラゲーとシナリオゲーでわけて評価すればいいじゃないか」と言われるかもしれませんが、明確に「これがキャラゲーでこれがシナリオゲー!」ってわけるのもなかなか難しいんですよね。えっちげむもそう一筋縄じゃいかないというか……。

 

グダグダとまとまりがない考えを述べましたが、今後、当ブログではえっちげむをランクで5段階評価くらいはしようかなと考えてます。

「結局優劣つけるんかいww」って話ですが、実際好きな作品と好きじゃない作品はどうしてもでてくるからしゃーない。また、細かく点数をつけないでバフッと5段階評価くらいにすれば作品間の細かい優劣は出ないかなって思って。また悩んだり気に入らなくなったりしたら多分やめると思います。

 

評価はSランク(神げーむ)、Aランク(好きなげーむ)、Bランク(結構いいげーむ)、Cランク(ふつうのげーむ)、Dランク(微妙なげーむ)にしようかなと。

今後もよろしくお願いします。

『智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜』感想

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CLANNADが神げーむだったので、これもやるしないでしょってことで。正直想像以上の神げーむでした。

 

以下ネタバレ。

 

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『DeepOne』感想

体験版の日常パートがあまり合わなくて買うか迷った作品。でも演出は凄そうだしやりたくなって結局購入。

結論から言うとあまり面白くなかったです。

 

以下ネタバレ。

 

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