『私が好きなら「好き」って言って!』好きなところメモ
ネタバレあり。
友希
下ネタ好きの理由
友希
「『女の子は、えっちのことが分かってない。すぐ「不潔」とか「最低とか言うからだめなんだ」って颯太、言ってたじゃん」
俺
「あぁ、そういえば……」
昔の俺ってやつは、なんてことを言うんだ。
友希
「だからあたし、話題についていけるようにえっちなことも下ネタもたくさん覚えたんだもん」
下ネタ言いまくるの苦手で最初はあまり好きじゃなかったけど、ちゃんと理由があるってわかってから可愛く思えてきた。
ギャップ
雷が怖かったり夜の学校が怖かったりするのかわいい。
爺さんに別れろって言われた時の颯太
爺さんはもう一枚の小切手を懐から出して、ローテーブルに叩きつけた。
額面は1000万円だ。
爺さん
「それで自分の店でも何でも出せ。どうせ金目的だろうが」
俺
「……………」
さすがに、聞き捨てならなかった。
俺
「なぁ爺さん、友希がかわいいなら少しぐらい信じてあげなよ」
爺さん
「なにい…?」
俺
「言っておくけど、国家予算積まれたって別れないよ」
爺さんとの喧嘩
俺
「でもさ、爺さんが変なこと言ったら怒ればいいんだし、育ててくれたことには感謝すればいいんだよ」
「どっちも矛盾しないし、誰も裏切ることにはならないと思うぞ。だって、両方とも家族だからできることだろ」
友希
「……そっかぁ……」
俺
「それで、『ちょっと言いすぎたな』って思ったら、謝ればいいんだ」
名前の由来
マスター
「寂しい想いを、させちまったな……すまなかった……」
友希
「あ、ぜんぜん、ぜんぜん大丈夫です。ほら、お祖父ちゃんがいたからっ。颯太もいたし」
「あたし、ぜんぜん寂しくありませんでした。お祖父ちゃん、お金持ちだったから、むしろ、他の人より得したみたいな、うん」
「困ったことって言えば、小学校の時に、自分の名前の由来を書いてくるっていうのがあって、その時くらいですよっ」
マスター
「そうか……」
「……………」
友希
「……………」
二人の視線は、これ以上入らないほど山盛りになったビーフストロガノフに向けられた。
マスター
「……友希はな……」
友希
「はいっ。あたしが、どうかしましたか?」
マスター
「……あぁ、そうじゃなくて……友希っていう名前はな」
「『友達に恵まれ、いつも希望のある人生を生きていけるように』って願いを込めて、俺と母さんが二人で考えたんだ」
友希
「……そうなんですね……」
「知らなか……」
「……知ら……うっ……ぐす……あたし……うぅ……えっぐ……あたし、知らなかった……」
マスター
「ごめんな、こんなことも教えてやれなくて」
友希
「あたし……あたしね……小学校の時、あたしだけ、宿題できなくて、だって、分からないから……」
「誰も知っている人がいなかったから……白紙で出すしかなくて……」
マスター
「ごめんな……」
友希
「お父さん……あたし……寂しかったよ……お父さんに、ずっと、会いたかった……」
短冊を介しての逆告白
彩雨
振られた時の颯太
俺
「だったら、頑張るよ。姫守のためにも、たくさん頑張って――」
少し恥ずかしいけれど、自分を奮いたたせて、言った。
俺
「きっと、俺に恋をさせてみせる」
恋に対する執着
彩雨
「……そうですね、バカかもしれません……」
「ですけど、子供の頃は入院ばかりで、外にも出られなくて、私は当たり前のことがなにひとつできませんでした」
「この病気のせいで、恋をすることなく、一生を終えるのだと思ってました」
「ですから、もし、もしも……恋ができたのなら、私はそれを一生、大事にしようと決めたのです」
まひる
かまってちゃん
初めてのえっちで失敗する
これゆっくりと恋人のステップを踏んでる感じがしてポイント高い。
千穂
キス魔
性癖的にストライクでした(照れ)
リンカ
キスと告白
俺
「嘘かと思った」
旭
「ウソが良かった?」
俺
「嘘じゃなくて良かった」
旭
「ウソじゃないよ」
これまで散々ウソだよって翻弄してきたリンカとのこのやり取りクソ好き。
演出
OPの入り方
いつOP来るんだろうなって思ってたら、告白アニメーションの途中でイントロ流れてきてテンション爆上がりした。これ神演出なんだよね。
ED
木漏れ日のバラードは神。特にリンカ告白エンドからの木漏れ日のバラードはドンピシャだった。こういう作中でのストーリーが歌詞になってるのエロゲソングって感じで好き(n回目)。
BGM
「瞳を閉じて」がお気に入り。
まとめ
自分の好きなタイミングで告白するという斬新なスタイルで、プレイしててとても楽しかったです。自由度が高い分イベントの回収が大変でしたが。。。
ヒロイン・ストーリー共に友希が一番好きです。家族の話に僕は弱い。